タイガー魔法瓶のホームベーカリーKBXを使っています。
このタイガーのホームベーカリーの美味しさに感動したので、紹介します。
まず、ホームベーカリーと言えば様々なメーカーが様々な価格帯で発売しています。
タイガー魔法瓶のホームベーカリーは、その中でも高価格帯の部類です。
値段が高いにも関わらず、なぜ、私がタイガー魔法瓶のホームベーカリーを購入したかと言うと、「業界唯一のIHホームベーカリーだから」です。
他の低価格帯のメーカーも、高価格帯のメーカーも全てヒーター式でした。
ヒーター式とは、パン釜の下にヒーターがあり、そのヒーターの熱でパン釜が熱されます。
一方で、IH式は、パン釜自体が熱くなります。ヒーター式よりも高温で、そして、一気に熱くなります。
美味しいパン屋さんは、余熱した熱々の釜でパンを焼きます。ヒーター式だと冷えた釜にパン生地を入れてるようなものだ。と店員さんに言われて、なるほど。と思いIH式を購入することにしました。
そして、タイガーホームベーカリーでの初めてのパン作り。食べた瞬間に感動しました。今までパナソニックのホームベーカリーを使っていましたが、パナソニックは皮が硬く食べづらいこともありました。しかし、タイガーはIHによる高温、微細な温度管理で皮までサクッと柔らかく非常に美味しかったです。
なぜ、こんなに違うのか調べたところ
パナソニック他、ヒーター式のメーカーでは焦げ具合を、焼く時間を短くして焼き色が薄めのパンにしたり、焼く時間を長くすることで、しっかり焼き色のついたパンを焼くそうです。つまり、「焼く時間」でパンの出来上がりを調整しています。なので、焼き時間が長くなればなるほどパンの皮が固くなります。
一方で、IH式だと、しっかり焼き色をつける場合は、より高温で焼く。つまり「温度」でパンの出来上がりを調整しているそうです。
この違いは、2日後3日後のパンを食べ比べると一目瞭然でした。
高価な買い物でしたが、買ってよかったと思える家電でした。