今月の旬野菜ひろばのテーマは、チコリです。
チコリはヨーロッパ原産でフランスでは古くから栽培されていますが、日本で出回るようになったのはごく最近のこと。「チコリってどんな野菜?」と思った人もいるかもしれませんね。
「チコリ」はイギリスでの呼び名で、フランスでは「アンディーブ」と呼ばれていますが、同じ野菜です。
日光をあてない「軟白栽培」で育てられるため、白くて柔らかく、口当たりが良いので、生食に最適です。
ちなみに和名は「菊苦菜(きくにがな)」といい、文字どおり「キク科の苦味のある葉菜」で、苦みをたのしめます。
・巻きがしっかりとして、太くてハリがあるもの。
・ツヤがあり、傷のないもの。
・葉先が黄色いもの。
※葉先が緑色のものは日が経っているので避けること。
・ラップに包むかポリ袋に入れて野菜室で冷蔵する。
チコリは、葉を1枚ずつはがすと舟形になるので、そこにチーズやハム、ディップなどをのせて盛り付けるのが一般的。
その他、刻んでサラダに加えても良いですし、グラタン、蒸し物、ソテーなど加熱する料理にも使えます。
キユーピーからもチコリを使ったおすすめレシピをご紹介しますので、参考にしてくださいね。
雪の結晶サラダ
おもてなし料理にもぴったり♪
※キユーピーHP(とっておきレシピ)へ移動します。
チコリのアボカドディップ
アボカドのコクとチコリの苦みがマッチ!
※キユーピーHP(とっておきレシピ)へ移動します。
あまりなじみのない野菜かもしれませんが、形や色のきれいな野菜ですから、オードブルやサラダに使うとおしゃれなひと皿になります。
これからクリスマスや年末年始のメニューに加えてみてはいかがでしょうか。
チコリを使った料理のアイデアや、実際に作った料理の写真などもコメント欄にぜひお寄せくださいね。