2020/08/31
まだほんの子どもだったころ、母が運転する車の後部座席からヒマワリがたくさん咲いているのを見つけて騒ぐと、
母が車を戻して畑のそばに止めてくれたことがあります。
畑の一画がまるまるヒマワリ畑になっていました。
近くに寄ると自分の顔より大きなヒマワリがタネをいっぱいに蓄えて覗き込むように垂れていて圧倒されたのを、当時の情景と一緒に思い出します。
古い赤いミラとか、それを運転する母のなびく後ろ髪とか。おばけのようなヒマワリを怖れと憧れの混ざった気持ちで見上げたことも今となっては懐かしい夏のひとコマです。
今回のマンスリーテーマが「夏の思い出」で真っ先に思い出しました。今月で最後とのこと、寂しいですが今まで本当にありがとうございました。
バッグに仕立てたらヒマワリが好きという友人にプレゼントする予定です✩