2020/02/10

「ルシアン 100ネエサンアンバサダー」 emiさんにインタビュー!

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「ルシアン 100ネエサンアンバサダー」として活躍している、emiさんにインタビューしました。100ネエサンや、手芸についてのお話をたっぷり伺いました♪

emiさんプロフィール 宝飾業界に5年在籍した後、花業界に転職し、ブライダルや生花店、自宅でのフラワーアレンジメント教室など、お花に関わる仕事に携わる。
数年前に花の仕事から離れ現在は専業主婦。
Instagram @e.mzk.nor_cal

Q. ハンドメイドをはじめたきっかけ・ハンドメイド歴を教えて下さい。

母を真似て初めて編み物をしたのが幼稚園児の頃です。
小中学生の頃にはフエルトで小物を作ったり、手袋を編んだり、パターンを使って簡単なお洋服を作ったり、一番手芸に熱中していたのがこの時期です。(第1次手芸没頭期)

社会人になってから、一旦手芸から離れましたが、今から15年ほど前にアメリカでクルーエル刺繍と出会い、刺繍の美しさや伝統と歴史の深さに惹かれ夢中になりました。(第2次手芸没頭期)

その後また手芸から離れましたが、1年前にインスタグラムを始め、過去の手芸作品などを投稿していたときに、偶然見つけた100ネエサンに心奪われました!
この出会いがきっかけとなり、再び手芸熱が目を覚まし、現在は第3次手芸没頭期です。
そんなわけで、大人になってからのハンドメイド歴はトータルで2、3年ほどです。

Q. emiさんの作品づくりのポイント、emiさんならではのポイントについて教えてください。

「日常の中でふと目に留まりクスッとくるようなさり気ないもの」
「ちょっとだけ人と違う特別感のあるもの」

これも母の影響が大きいのですが、子供のころ、持ち物に普通はペンで名前を書くところを、母は可愛く刺繍してくれたり、リコーダーには彫刻刀で名前を掘って、出来た溝をピンクのクレヨンで埋めてくれたりして、そうやってちょっと手を加えることで途端に心躍る特別なものになったんです。 私のものづくりの原点はそんな「さり気ない遊び心とちょっとした拘り」です。

「100ネエサン」で言うと、ちょっと変わったことがしたいという思いはあり、 私らしいオリジナリティーのあるネエサンたちになるようなテーマを考えました。
以前から世界の民芸品や民族衣装に惹かれていたので、それをテーマの1つにして、 自分自身の記憶にある懐かしい思い出をもう1つのテーマにしました。
ネエサン達にキャラクターを付けて、頭の中で物語を組み立てていくと、こうしたら楽しいかなとか、こうするにはどうしたらよいかなとか、どんどん妄想が広がり、刺しゅうを刺し進める手が止まらなくなるんです。

100ネエサンは中毒性をはらんでいますね(笑)
手持ちの異素材を使うことも私のこだわりポイントです。
私自身は手芸の技術を学んだわけでもなく、かなり自己流でスキルもそれほどないので、その分を「創意と工夫」でカバーしよう!と心がけています。
スキルが無くても、発想やアイデアが面白かったり楽しかったりすれば、見ている人に喜んで貰える、ということもインスタグラムを通して学びました。

Q. 100ネエサンの魅力はなんですか?

100ネエサンを初めて目にした時は、「刺しゅうで着せ替え?!お洋服と刺しゅうが好きな私にぴったり!!」と興奮して感嘆の声が漏れるほどでした。
「刺しゅうキット」では何か物足りないけど、自分で図案を描いて配色やステッチを考えるほどの技術や能力はないという、私のような刺しゅう初級・中級者にぴったりだと思いました。

小さくて可愛いネエサン達に、好きな刺しゅう糸で好きなお洋服を着せる。眠っていた乙女心も疼きました!100ネエサンはとても小さいので、ほんの少しの刺しゅう糸でネエサン1人仕上げることが出来るのも魅力の1つだと思います。

私は刺しゅう糸だけでなく異素材も使っています。
家の中を見渡して、何か使えそうな素材がないか、あれこれ探すのも楽しみの1つです。例えばムートンのラグの毛足の長い部分をほんの少しカットして使ってみたり、ウールのブランケットのフリンジ部分をちょっとだけカットしたり、子供がやったら叱られそうなことばかりですが(笑)

この「ほんの少しだけ」が可能なのは小さな100ネエサンだからこそ!
小さいので短時間で仕上がるのも100ネエサンの魅力です。
大作に挫折しがちな根気のない私でも、小さな完成の積み重ねならば続けることが出来ました。

Q. このネエサンを見てほしい!というネエサンを紹介してください。

一番凝ったネエサンは「sikiing スキー」です。
どうやってネエサンにスキー板を履いてもらうか、その構図にまず悩みました。結果的にネエサンの下半身を大きく変えてしまったのですが、元々のネエサンのスカートや足のラインを隠すために雪に見立てた綿を使い、その上からシルバーの刺しゅう糸で雪の結晶を刺しています。小さなゴーグルをかけてもらうのに苦労しましたが、なかなか上手に出来たと思っています。

インスタグラムで一番たくさんの「いいね」をいただいたのは「gardener ガーデナー」の4人で、これは私も気合を入れて刺したネエサンたちです。

実はこれにはモデルがいまして、10年ほど前に勤めていた花屋の仲良し同期4人組、その名もF4(フラワー4)の仲間です。一番長身の右から2番目が私です。当時を思い出しながら楽しく刺すことが出来ました。

★emiさんのその他の作品を見たい場合は、こちらをチェック!

Q. 100ネエサンにまつわる心に残るエピソードを教えてください。

1年前にインスタグラムで「100ネエサン」を投稿し始めたころは、ただの自己満足に過ぎなかったのですが、みなさんからコメントを寄せていただけるようになって、それがとても励みになり、「100ネエサン」の目的が自己満足から見てくださる方のためになっていきました。

「娘たちと一緒にいつも楽しみに見ています」、「主人もemiさんの100ネエサンのファンです」というコメントをいただき、ご家族で私の「100ネエサン」を楽しんでくださっているというのが、本当に嬉しかったです。

それから、「100ネエサン」のいくつかは、私自身の家族との思い出をテーマに刺繍したものなので、 それを見た両親がとても喜んでくれたのも嬉しかったです。
そしてなにより、こうしてルシアンさんが私の作品を取り上げてくださり、より多くの方の目にふれる機会をいただけたことが嬉しいです。

Q.100ネエサンをやってみたい人にひとことお願いします!

私が言うのもおこがましいのですが、刺しゅう未経験の方から上級者の方まで、それぞれの楽しみ方が出来るのが100ネエサンの良さだと思います。
ネエサン達の仕草や表情を見て、どんなキャラクターかを考えたり、どんなお洋服を着せようか、あれこれ想像する時間も楽しいですし、少しずつアイテムを足したり、同じテーマのネエサンを1つずつ増やしたり、色に特化してグラデーションを楽しんだり、楽しみ方は十人十色だと思うので、ご自身の楽しみ方で100ネエサンの世界をぜひ楽しんでいただきたいです。

Q.今後、100ネエサンでどんなものを作りたいですか?

引き続き「世界の民族衣装シリーズ」は刺していきたいと思っています。
新たに発売されたヌードネエサンで昨年末に「とある街のホリデーシーズン」を刺したのですが、今年のクリスマスシーズンに向けてもう1枚増やし、24人のネエサンでアドベントカレンダーを作りたいです。

あとは視点を変えて、全てのネエサンに色違いのワンピースを着せて、自分のパーソナルカラーの色見本帳のようなものをつくっても楽しいなと思います。ヌードネエサンの「サマーバケーションシリーズ」も今後作成予定です。妄想は尽きません(笑)


<イベントのお知らせ>
2月16日(日)~2月24日(月・休)に阪急うめだ本店で開催される、「セッセコンテンポラリー刺しゅう展 2020 ~ブローチ×ブローチ~」の企画の一つである『コトコトライブ「100ネエサン」中島一恵トークショー』では、中島先生とemiさんのトークをお楽しみいただけます!

コトコトライブについてはこちら

そして、emiさんの作品が掲載された100ネエサン スタイリングブックを現在制作中!
コンテンポラリー刺しゅう展、ルシアンオンラインショップ(生地、刺しゅう関連商品購入者対象)で配布予定です!

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