画像のカタツムリの角のように見えるのは雌花序(雌花の配列状態)で一つの花に2個の子房と2個の雌蕊がついた状態ですね。
日本最古の香辛料ともいわれている山椒は、雄株と雌株とがあって、両方の株を植えることで実をつけることが出来ます。ただ、朝倉山椒という品種だけは例外で、雌雄同株なので1本でも実をつけることができます。
ちいはしさんの朝倉山椒はもう3年ですか・・なぜ実が出来ないんでしょうね? つくづく山椒の木の栽培は難しいんだなと感じさせられます。我が家のものは庭に来る鳥の置き土産のもので専ら葉山椒として楽しんでます。