朝から おどろおどろしい血糊だとは考えたくもなく、これは料理アートだと思いたいです。
中学時代の夏休みの絵の宿題では 時間的に追いつめられ、手抜きもあって、霧吹き(スパッタリング)や墨流し(マープリング)の手をよく使いました。今の中学校では、きちんと種々のモダンテクニック技法が教えられているみたいですね(当時はこんなカタカナの呼び名があることさえ知りませんでしたけど)。改めて宿題としてではなく、やってみるとおもしろそうだと感じた次第。
スパッタ、スパッタリングという日本の発音表記は、英語では2種類あります。
スパッタリングはsputteringとspatteringとがあって前者に関しては、前述の絵画の用語として、工学分野では金属等の表面加工技術用語に用いられ、また料理の関連ではジュージュー、パチパチ音を立てるといった意味合いもあります。後者は「はねかけて汚す」という意味合いなのですが工学では溶接用語で溶接時に微粒子が飛散することをいいます。私が社会人になって最初に覚えたのが製品の溶接不具合に関連した後者のスパッタ・・。