今月の旬野菜ひろばのテーマは、ピーマンです。
ピーマンは唐辛子の仲間で、原産は中南米。コロンブスによってヨーロッパに伝わり、辛味のない唐辛子を改良して誕生したのがピーマンです。日本には16世紀に、ポルトガル人によって伝えられました。
ちなみに、パプリカもピーマンの仲間です。甘くてジューシーで、赤、黄、オレンジなどカラフルなので、料理の彩りとしても人気ですね。
ピーマンは一年中買えるので夏野菜のイメージがないかもしれませんが、じつは6~9月が旬の夏野菜で、ビタミンCやカロテンが豊富です。
ただ、独特の青臭さや苦味があるため、「ピーマンは苦手」というお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
最近は改良によってクセが少なくなっていますが、それでもお子さんが食べられないという場合は、緑ピーマンを無理に食べさせるのではなく、赤ピーマンを試してみてください。
赤ピーマンは、緑ピーマンを完熟させたもので、青臭さがなく甘みが強いので、食べやすいですよ。
・ヘタの緑が鮮やかで切り口がみずみずしく、黒く変色していないもの。
・緑色が濃く、表面がツヤツヤしてハリがあり、肉厚なもの。
・水気を丁寧に拭いて、ポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫の野菜室へ。
・傷みが他のピーマンに伝染しやすいので、傷んだ部分は捨てる。
・使いかけのものは傷みやすいヘタと種を取り除き、ラップに包んで冷蔵庫で保存し、2~3日で使いきる。
・刻んで固めに塩ゆでしたものを、密封して冷凍も可能。(約1カ月)
ピーマンを使ったキユーピーおすすめのレシピもご紹介♪下記のリンクからチェックしてみてくださいね。
ピーマンとなすのマヨソテー
味付けはマヨネーズだけのかんたんレシピ♪
※キユーピーHP(とっておきレシピ)へ移動します。
みなさんはおうちでどんなピーマン料理を作りますか? ピーマンが苦手なお子さんでも食べやすいレシピなども教えてください。ピーマン料理の写真も、ぜひお寄せくださいね。