2021/07/01

美しい緑色と葉の形が料理を華やかに!【リーフレタス】

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今月の旬野菜ひろばのテーマは、リーフレタスです。

リーフレタスは、欧米では日本においての青菜のような存在で、葉形や葉面の縮れ方、色も多種多様なものがあり、その色や形の違いを料理にいかしています。
日本では「サニーレタス」「プリーツレタス」という名前で売られているものもありますが、どちらもリーフレタスの一種で、これは品種名ではなくブランド(商品)名です。新顔としては「グリーンカール(グリーンリーフ)」なども見たことがあるのでは?

また、レタスの和名は「ちしゃ」といい、大きくは4品種群に分けられます。それぞれ代表的な品種名と特長をご紹介しますね。

●玉ぢしゃ・・・・レタス(丸く結球している)
●葉ぢしゃ・・・・リーフレタス(結球せず葉が開いている)
●掻きぢしゃ・・・サンチュ(茎が長く伸び、下の葉から摘み採る)
●立ちぢしゃ・・・ロメインレタス(ゆるく結球する)

色が薄くて丸いレタスは淡色野菜ですが、リーフレタスは緑黄色野菜で、栄養成分も異なります。同じレタスの仲間といっても、いろいろな種類があるのでおもしろいですね。


・葉先が色濃く、パリッとしたみずみずしいもの。
・芯の切り口がきれいなもの。


・芯がある場合は、ぬらしたペーパータオルを芯にあて、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
・葉だけの場合は、ラップで包むかプラスチック容器に入れて冷蔵庫へ。

リーフレタスに限らず、レタスは包丁を使うと切り口が赤く変色しますので、手でちぎるようにしましょう。ちなみに変色するのはポリフェノールの酸化によるもので、腐食ではありません。
また、パリッとさせたいときは氷水につけると良いですよ。

キユーピーから、リーフレタスを使ったレシピもご紹介します。

リーフレタスと豚しゃぶのサラダラーメン
野菜もしっかり食べられる、夏にぴったりのメニュー
※キユーピーHP(とっておきレシピ)へ移動します。

5月に「母の日」に贈るメニューとして「ブーケサラダ」をご紹介しましたが、リーフレタスはブーケサラダに欠かせない野菜。ぜひお祝いやパーティーで作ってみてくださいね。

 

ローストビーフとスティック野菜のブーケサラダ
親子で盛り付けるのもたのしい♪
※キユーピーHP(とっておきレシピ)へ移動します。

みなさんも、リーフレタスのきれいな緑色や葉の形をいかす料理を作ってみてくださいね。
リーフレタスのおすすめレシピや、作った料理の写真などをコメント欄にぜひ投稿してください。お待ちしています!

 

 

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