2019/12/02

栽培品種は80種以上! 葉から丸ごとおいしい【かぶ】

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今月の旬野菜ひろばのテーマは、かぶです。

かぶは「日本書記」にも栽培の記述があるほど、日本では古くから食べられてきた野菜です。春の七草のひとつ「すずな」がかぶを指すことからも、人々の生活に根付いていたことがわかりますね。

かぶは各地の気候や風土に合うように変異し、さまざまな品種が生まれ、その数は80種以上ともいわれています。たとえば、聖護院かぶ、金沢青かぶ、寄居かぶ、天王寺かぶ、日野菜かぶ、温海かぶ、津田かぶなど、あげればきりがないほどです。
みなさんのお住まいの地域でも、よく食べられているかぶがあるのではないでしょうか。

収穫時期は品種によって差がありますが、全体的に寒い時期ほど甘味が強くなり、葉も柔らかくなります。
旬のものは生でもおいしく食べられるので、薄切りにして5%の塩水に1日漬けるだけで、即席漬けとしてたのしめます。
また、アクが少ないので下ゆでの必要がないのもうれしいポイント。漬物の他、サラダ、酢の物、煮物など、いろいろな料理に使えます。葉付きのものは、葉や茎もおいしくいただけるので、捨てずに使いましょう。


・根の部分の表面にツヤがあり、ひび割れや傷がなく、形の良いもの。
・ヒゲ根が少ないもの。
・葉が青々として、みずみずしくピンとしているもの。
・茎にしっかりと硬さがあるもの。


・葉を付けたままにしておくと根の水分を葉が吸い上げてしまうので、すぐに葉を切り落として、別々に保存する。
・根はラップをして冷蔵庫へ。葉はぬれた新聞紙などで包み冷蔵庫に入れ早めに食べる。
・葉は固めにゆでてから、冷蔵か冷凍しておくと便利。

かぶを使ったキユーピーおすすめのレシピもご紹介♪下記のリンクからチェックしてみてくださいね。

パプリカとかぶとラディッシュのサラダ
たのしく、かわいく盛り付けて♪
※キユーピーHP(とっておきレシピ)へ移動します。

彩りがきれいで華やかなサラダなので、これからの時季のおもてなし料理にもぴったり!
みなさんがよく食べるかぶの種類や調理法なども、コメント欄へお寄せください。かぶを使った料理の写真もお待ちしています!


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