今月の旬野菜ひろばのテーマは、きゅうりです。
昔は黄色く熟したきゅうりを食用にしていたことから、きゅうりの語源は、「黄色い瓜」→「黄瓜(きうり)」→「きゅうり」とする説が有力です。
きゅうりはきちんと保存すれば4~5日はもちますが、もぎたてのみずみずしさが命。できるだけ新鮮なうちに食べるようにしましょう。
たくさん手に入ったときは、新鮮なうちに漬物にするのがおすすめ。浅漬け、ぬか漬け、ピクルス漬けなど、お好みの漬け方でたのしんでください。
また、きゅうりを調理するときは板ずりをすると、イボが取れて食感が良くなります。「板ずり」とは、軽く塩を振り、まな板の上で10~20秒ほど転がしてから塩を洗い流すという下処理で、イボが取れるだけでなく、「えぐみが取れる」「緑色が鮮やかになる」「柔らかくなる」などの効果もあります。時間のあるときは、このひと手間をかけてみましょう。
・持ったときに重みがあるもの。
・全体にハリがあり、表面の緑色が濃いもの。
・イボがある場合は、ゴツゴツととがっているもの。
・できるだけ太さが均一のもの(多少曲がっていても良い)。
・ラップで包むかポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存する。
※低温に弱いので、冬場は冷蔵庫ではなく風通しの良い冷暗所で保存すると良い。
・スライスして水分を絞ってから冷凍保存することもできる。冷蔵庫で解凍し、和え物などに使用。
きゅうりを使ったキユーピーおすすめのレシピもご紹介♪下のリンクからチェックしてみてくださいね。
たたききゅうりと豚しゃぶのピリ辛ごまサラダ
きゅうりのシャキシャキした歯ごたえをたのしんで♪
※キユーピーHP(とっておきレシピ)へ移動します。
きゅうりは一年中、野菜売り場に並んでいますが、本来の旬は夏。いまが一番おいしい時季です。
サラダや酢の物、漬物など生で食べることが多いですが、炒め物にするという人もいるかもしれませんね。きゅうりのおすすめの食べ方や、きゅうりを使った料理の写真をぜひコメント欄にお寄せください。お待ちしています!